★★★グリーンワルト財団第2期研修生・グリストフ・ブリュッティング君の最終報告書です。★★★

2012年01月24日 | 投稿者: GRUENWALD | カテゴリー: ブログ

私の日本滞在記

クリストフ・ブリュッティング

グリーンワルト財団第2期研修生としての私の日本滞在は夏の終わりの素晴らしい気候の2011年9月末に始まりました。そして、その年はドイツと日本の友好関係の150周年の年でした。

f:id:gruenwald:20120124123230p:image

歓迎会での理事長御夫妻と私

私を招待頂いたグリーンワルト財団の岡本理事長は私が到着したその日に大阪市内に連れて行って下さり、その後も退屈する事はありませんでした。

最初の日から日本食は私には大変美味しいと感じましたし、箸の使い方はそんなに難しくなかったです。私の日本滞在中にお好み焼きからしゃぶしゃぶまですべて食べましたが、今、私は日本料理と食文化の専門家と愛好家になったと思っています。

最初の数週間に私は吹田市長やオルブリッヒ総領事の様な興味のある重要な方々とお会いする事が出来ました。

最初から私は日本人の引っ込み思案で親切な性格を感じ取る事ができました。特に私の滞在中に示された礼儀正しさや親切心に感銘しました。百貨店や、駅、それに普通の通りでも、私が懸命に場所を探していると、直にその土地の人達にお困りですかと話かけられたのです。

日本人のドイツ人に対する一般的な親近感に気付きました。この親近感はきっと過去の歴史から来るものと思います。19世紀の日本開国後、日本の法律や薬品、そして、その他の分野の多くの部分がプロセンの特使により持ち込まれ導入されたのです。そして、懐かしい欧州のドイツを詩人、思想家、城や砦、そしてビールの国として多くの日本からの旅行者が思い描いている事にもよるでしょう。

名所旧跡に於いても日本はドイツに見劣りはしません。私は旅行と観光に沢山の時間を過ごしました。この経験は研修生としての滞在期間中、広い日本を理解する為に役に立ちました。運が良かったのは、私が住んでいた吹田市は、本当に興味深い、感嘆に値する社寺仏閣の多い京都に近く10回以上訪問しました。最も気に入ったのは奈良の東大寺でした。そこには世界で最も大きな約50メーターの高さの木造建築があり、15メーターの高さにも及ぶ世界最大の仏像があります。驚く事にそれらは8世紀に建造されたのです。

f:id:gruenwald:20120124123225j:image

京都の舞子さんと

いろんな素晴らしい観光地の中で大変興味深かったのは多数の寺がある高野山という仏教の聖地で宿坊に泊まった事です。そしてわたしは朝5時に起床しお坊さんの早朝勤行に参加したのです。

f:id:gruenwald:20120124123232j:image

京都の桂離宮

九州では大きな火口を持つ活火山の阿蘇山、本州の日本海側にある富山では新鮮な蟹、そして、その道のりで見た日本の自然と風景に驚きました。ドイツに帰国する少し前に日本の友達と四国に行き、有名な美味しい讃岐うどんを食べました。そして、勿論、規模の大きさからいうと東京、そして、広島の平和公園も印象に残りました。

f:id:gruenwald:20120124123227j:image

東京の50階からの眺望

勿論、私の日本滞在は旅行と食事だけではありません。3ヶ月に亘って、日本語学校に行き、日本語の基本アルファベットであるひらがな、カタカナをマスターして、日本滞在の最後には簡単な言葉を書けるようになっていました。

以上の事から私は日本滞在中の3ヶ月間で日本の人達、景色、そして建築に魅了され、まったくの日本ファンになったと思います。

ですから、私はいずれにしても留学や、仕事、若しくは休暇を通して出来るだけ早く日本に帰り、日本で新しくできた友達を訪問したいと思っています。

ドイツに帰国後は、私の日本滞在中に学んだ沢山の素晴らしい経験や印象を私のドイツの友達や親戚に伝えたいと思います。

こういう意味から、日本とドイツの緊密な友好関係構築に努力しているグリーンワルト財団に感謝したいと思います。この活動は社会に対する大きな貢献であり、日独両国が現在抱えているエネルギー問題や経済問題、そして人口問題などの社会的課題を共有する事が、大きな意味があると考えます。現在のグローバル化に於いて文化的な交流や協力が両国に大きな利益になるに違いありません。

今、私の出発の後、日本の事を考えると寂しく感じる事があります。特に出迎えの挨拶やお別れの挨拶の仕方には私は大変気に入りました。

そして、今、私には日本とドイツの友好に貢献した活動に心から感謝すると共に、この日本滞在は一生忘れる事の出来ないものになると思います。私は皆さん方の親切に感謝しております。

どうもありがとうございました!



Kommentar schreiben

Kommentar